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床指導をするごとに自分も成長していくのだと意識し、学生と一緒に学んでいきたいと思っている。
この講習は自分を看護婦として、そして、指導者として形成していくための有効な場であったと思う。
最後に、今回このような講習に参加する機会を与えて下さった病院関係者の方々に、深く感謝いたします。
岩国市医療センター医師会病院
小松洋子
研修の帰り道に咲く花がコスモスにかわったのを見て、6週間が終わったのを感じました。
講義が進んでいく中で、先生方のお話を病棟におきかえては、頷く事も多くありました。グループワークでは、清潔という基本的な援助について、自分達も学生に戻った気分で教科書から学びました。その中での再認識する事の多い事!!その為か、講義の間の出勤では、少し緊張しながらPtやスタッフに接し、自分の看護の姿はどうだろうかと考えました。
この研修で学び得た沢山の事を、あのコスモスのように、知らないうちに少しずつつぼみをつけ、沢山のスタッフと共に花開くことができたらいいなと思います。
最後に、忙しい中、この研修に送り出して下さった病棟スタッフの方々に、深く感謝いたします。そして、4人のメンバーの皆さん、ありがとうございました。
国立療養所山陽荘病院
長岡美智子
7月、子供の水痘と発熱と中耳炎で実習指導者養成講習会が始まった。休み時間に電話をし、子供の具合を気にしつつ姑様のおかげで乗り越えられた。旦那様にも、子供の通院、保護者会にといろいろ協力してもらった。二人に日ごろは様なんて付けたことのない悪い嫁の私ですが、今回ばかりは、感謝感謝と心の中で思っている。暑かった日差しもいつの問にか肌寒く感じ、秋になってしまった。途中、研修と研修の間に2回の病棟勤務があったが、気分転換やレポートの作成ができて、この方法も良いなと思った。研修で忘れられないのが、科学的根拠に苦しんだこと、楽しかったグループの皆さん、私と同じ干支の三吉先生、生命への畏敬の念を教えて下さった河内山先生、パワフルな授業の松永先生、もっと講義を受けたかった兼安先生と他にも講師の方の魅力あふれる人間性に触れられたようで楽しく学ぶことができました。研修に参加させて下さった婦長さんはじめ病棟の皆さんにも感謝!

 

 

 

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